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〔コラム2〕社の歴史

「山」をモチーフとした挿絵

1976~ 断裁機1台がスタートでした。

紙工業のベースとなる断裁を皮切りに、各紙工機の導入・オフセット印刷機の導入で業務に幅を持たせた頃、アパレルタグの生産と印字の受注を開始しました。
 

1990~ 第一期印字変革期

パソコンの普及により、「植字」に頼っていた印字は「データ」での印字へと変革。データでの印字方式は現在においても運用可能なシステムとして使われるものでした。当社もいち早く導入し、時を同じくバーコードの運用が開始され、現在のシステムの基幹を構成する変革となりました。これを「サーマル印字」と呼びます。
 

1995~ 第二期印字変革期

バブルにより増加した過度な注文は、サーマル印字の生産限界を越し、納期遅れにつながるものでしたが、紙工業を営んでいたことと、オフセットによる大量印字システムを発想したことによりこの窮地を打開。「少量はサーマル印字、大量注文はオフセット」という二段構えの生産システムが完成しました。社内一貫システムとして、このあと十数年運用可能な変革となりました。
 

2015~ 第三期印字変革期

注文ロットは激変し、「必要な量しか作らない」「小ロット細分化」が進み、オフセットの効果的数量の注文が減少し、採算が危ぶまれるようになりました。 この頃、2010年頃から調査していたオンデマンド印刷機のスペックが価格面・性能面で向上。導入に踏み切り、「大・中・小ロット」のニーズに対応する「オフセット・オンデマンド・サーマル」の構成で展開する新構築ができました。
 

2020~ そしてこれから

オリンピック開催に合わせ、環境への取り組みが再度見直される風潮となりました。その流れを汲むべく、FSC認証の取得に向かい顧客からの要望に応えたく思います。少しずつその運用が始まったRFIDについても現在導入検討中です。
 
 
未来に向かい、これからも新たな技術革新が生まれてくると考えます。弊社は多様に変化する技術・社会情勢に俊敏に反応し、未来につながる企業を目指してまいります。