〔コラム3〕専門用語解説
プロセスカラー
印刷物において、C(シアン)・M(マゼンタ)・Y(イエロー)・K(黒)の基本の4色のインキの組み合わせによって色を表現する事。
特色(とくしょく)
印刷物において、上記のプロセスカラーでは再現できない色を表現するために、あらかじめ調合されたインキの事。「個性」を打ち出し、こだわりの「色」を再現することができます。
校正
作成したデザインデータと試し刷りの色を確認し、認識のズレの調整することを色校正。実際に印刷する紙や機械を使って試し刷りをすることを本機校正といいます。
アウトライン
直線と曲線で文字の輪郭(=アウトライン)を形成し、その中を塗りつぶすことで文字を表示する方式。様々なフォントが存在するため、相互間の環境下に同一のフォントがないと文字化けなどにつながります。
上質紙とコート紙
上質紙は、一般的にコピー機で使うような普通の紙でインクが沈むため、少し暗く感じる特徴があります。コート紙は、表面をコート加工した紙で、少し光の反射を感じられます。マットを施すことで、光を抑える場合もあります。