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〔品質表示タグ〕洗濯ネーム・絵表示・サイズネーム等プリントネーム

リントネームとは、洗濯表示など商品情報を直接布生地に印刷したネームのことです。
糸を一本一本織り込んで作った「織りネーム」では表現出来ない細かい文字や絵柄も印刷でき、価格も抑えられます。
品質表示タグの中でもっとも代表的な選択です。
 

生地の種類

ポリエステルサテン

大半の洋服の洗濯表示に使われる生地です。
肌触り良く、光沢感のある柔らかい素材で、白と黒の二色があります。特に黒サテンに銀色インクとの組み合わせで、高級感の演出が可能です。ただ、黒サテンをご使用の際に移染の恐れがありますので、白や淡色の製品へのご利用はお避け下さい。

ナイロンテープ

リュックサックなどのカバン類の取り扱いネームに使用される場合が多いです。
ナイロンコーティングを施したことにより、ポリエステルサテンに比べると、紙に近いやや硬い風合いのテープです。印刷具合に関しては、表面の平滑性が高いため、小さな文字の印字に適しています。

リサイクルサテン

地球環境に配慮したエコ素材です。
ペットボトル再生糸100%を使用しました。廃棄ペットボトルを細かく砕き、綺麗に洗浄された後に繊維製造されたものです。OEKO-TEX®STANDARD100(エコテックススタンダード100)の中で最も厳しい安全性基準であるclassⅠ(クラスワン)を認証されました。

 

印刷技法

サーマル印字(熱転写)

版作成不要につき低コスト。
インクリボンに熱を加えることで、パソコンに内蔵された絵表示などデジタルデータを生地に転写する技法です。使えるインク色は黒と赤の二色に限られています。
可変情報量が多い場合におすすめです。両面印字も対応でき、海外語などより多くの情報をコンパクトに印字できます。
また、ロゴイラストも印刷できるため、社名入りなどのオリジナルネームを作ることも可能です。サーマル印刷機による裁断面はソフトなため、肌着・下着などインナー類の衣服に最適です。

シルクスクリーン印刷

布製の刷り版(スクリーン版)を使った孔版印刷技法です。昔は絹の布を使っていたので「シルク印刷」と呼びます。
ベタ印刷が得意で、凸凹のある表面にも印刷可能です。また、発色が良いのが特徴で、調色の自由度も高く、DICカラーや銀色など特色も綺麗に印刷できます。
その一方、インクは刷り版のメッシュ(細かい穴)を通して生地に落とすため、細かい文字の印刷にはあまり向いていません。
初期費用として版代が必要ですが、大ロットの場合にはコストパフォーマンスに優れます。
※400mmほどの送り長さに印刷が可能です。

凸版印刷

樹脂やゴムの凸版の判子に直接インキを付け、圧力をかけて生地に転写する技法です。
輪郭のシャープな文字の印刷が得意ですが、印刷生地は淡色系で表面の滑らかなテープが印刷条件で、ベタ印刷もできません。その分素材に馴染みやすいので、ナチュラルな仕上がりが最大の特徴です。
製版が必要ですが、インクの乗りが少ないため、シルクスクリーン印刷より割安です。

テープの巾

テープの巾寸法は最小10mm~最大100mmまで、用途に合わせてスリットいたします。可能な選択肢は、
10mm・13mm・15mm・20mm・22mm・25mm・30mm・32mm・35mm・40mm・45mm・50mm・60mm・70mm・100mmです。
※サーマル印字は巾50mm以下のみ。
 

仕上げ加工

仕上がり形態は「ストレートカット」・「センターフォールド」・「エンドフォールド」など、数種類ご用意いたします。
プリントネーム仕上げ加工の図示ーー「ストレートカット」プリントネーム仕上げ加工の図示ーー「センターフォールド」プリントネーム仕上げ加工の図示ーー「エンドフォールド」
 

ホツレ防止加工

ナイロンテープは切りっぱなしで使用可能ですが、サテン系生地を普通に「コールドカット」(刃でカット)すると切り端がほつれます。ホツレ防止のため、「超音波カット」(超音波の振動による摩擦熱でカットする技法)や「ヒートカット」(断裁面を熱で溶かしてカットする技法)が可能です。
  

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製品名
〔品質表示タグ〕洗濯ネーム・絵表示・サイズネーム等プリントネーム